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be disappointed (with/at/in/by) 

2017.03/29 (Wed)
be disappointed (with/at/in/by)

disappointed at…(いま目で見た/耳で聞いたそのものについてがっかり、もっとも即時性が強い)”at”の基本イメージが時点・空間上の点などを含む点をあらわすことから、話者と失望の対象に少し距離がある。

例:I am disappointed at the news. (今聞いたニュースについてがっかり、ただしそのニュースと自分との直接のつながりはない)
I'm disappointed at the result of the election.

disappointed with…(話者と話の対象につながりがあり、その対象についてがっかり)”with”の基本イメージの一つが「~に向かって/対して」となど「方向」をあらわすこと、また基本的に「つながり」を意味することから、話者と失望の対象につながりがあり、他人事ではない感じ。

例1:I am disappointed with the results.(注:自分の行為に対する結果を受け取ってがっかり。)⇒この場合は、”I am disappointed at the results”よりも、”with”の方が適切だと思います。

例2:I am pretty disappointed with today’s performance but I am ready to accept the result of the test.

disappointed in…(対象の中身に対してがっかり)”in”の基本イメージが「立体的に囲まれている感じ」「内部感覚がある」であることから、対象の中身について失望している。

例:I am disappointed in him. (注:彼の性格とか人柄とか、中身に対してがっかり)

disappointed by…(その行為の結果、あるいは行為者の直接の影響によってがっかり)”by”の基本イメージ「そば」から派生して「そのものの直接の影響で」の意味があることから、何らかの行為の結果や影響について失望している。

例:She was already madly in love with him and didn't want to be disappointed by the photo.

disappointed about…(withに近いけど、「対象の周りにある状況も含めて全体的にがっかり」)”about”の基本イメージが「~のまわりに」であることから、より間接的な感じ


disappointと似ている表現にdisillusion(幻滅する)というのがあります。必ずwithをとります。なぜならdisillusionは幻滅するという表現でdisappointよりもずっと強い表現です。他人事 ではない。そのことに本当にがっかりするので、I am disillusioned with his failure.であって、I am disappointed at his failureとは言いません。
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冠詞の世界 

2017.03/22 (Wed)
a:「抽選箱の中に入った同種のものの中から、どれでもいいからひとつ適当にとりだすこと。」例えば、「昔々おじいさんが」と言われれば、頭の中に、何でもいいからひとり適当におじいさんがポンとでてくるような、そんな感覚がaの感覚。

例:「昨日ね、猫を見かけたんだ。」

→頭の中に何でもいいから一匹猫が出てくる感じがします。だからa catにしないといけません。

→ I saw a cat yesterday.



the:「ほかのじゃなくて、その」「ほかのじゃなくて、今言ったその」「どれでもいいんじゃなくて、今目の前にあるその」という「指定、限定」。

例:「昨日僕が買ったリンゴ、どこにある?」

→「リンゴは世の中にいろいろあるけれど、昨日私が買ったあのリンゴであって他のリンゴじゃないよ。= the apple」

→ Where is the apple which I bought yesterday?



固有名詞:例えば、オバマ大統領(President Obama)はこの世に一人しかいません。こういうのを固有名詞(proper nouns)といいます。それを話題に出す時に、「他のオバマじゃなくてあのオバマ(= theの世界)」という必要はないですし、もちろん「とあるひとりのオバマ大統領(= aの世界)」というのもありえません。したがって固有名詞(proper nouns)にはaもtheもつかないわけです。そして固有名詞は大文字で始まります。

例:「昨日ね、トムを見かけたんだ。」

→「とあるひとりの」でもなく「他のトムではなくあのトム」でもないので、固有名詞にはaもtheもつきません。

→ I saw Tom yesterday.



無冠詞複数形:「その種類全般でくくられるもの全体」はaもtheもつかず、複数形になります。例えば「私は犬が好きだ。」というときには「犬」という名前で表される全ての動物のことを指しています。特定の犬のことではありませんからtheはつきません。なおかつ、一匹だけではありませんからaもつきませんし、複数形にしなければいけません。

例:「私は犬が好きだ。」→ I love dogs.



some:someは「aの複数形」と考えることができます。「適当にひとつとりだす」感じがaなら、「適当にいくつか/いくらか取り出す」のがsomeです。全体の中からいくつか取り出すという感じがあるので、「一部の」という意味もでてきます。

例:「中にはその計画を批判する人たちもいる。」

→全員ではなくて、その中から取り出した何人か、という感じなので、someの出番です。

→Some people criticize the plan.



●「概念」と「具体物」の違い

同じ複数形でも「無冠詞複数形」と「some+複数形」の間には重要な違いがあります。それは

無冠詞複数:実際に目の前にあるものではなく、「概念」。

some+複数形:実際に具体的にものとしてこの世に存在している。



例えば、「好きな動物?猫だな。」というときの「猫」と、「うちの裏庭で猫が何匹か遊んでたの。」というときの「猫」には違いがありますね。前者は概念、後者は具体的な存在を感じるはずです。概念なら無冠詞複数、具体的な存在ならsome+複数形です。



練習問題:適切なものを選べ

(1)「バナナはイチゴより栄養価が高い。」

( ) more nutritious than strawberries.

1. A banana is 2. The banana is 3. Bananas are 4. Some bananas are



(2)「箱の中にボールがあるよ。何だろ、このボール。」

There are ( ) balls in the box. I wonder what these balls are for?

1. a 2. some 3. the



(3)「昨日、すごく背の高い男の人を見たんだ。」

I saw ( ) tall man yesterday.

1. a 2. the 3. some 4. 何もつけない



(4) 「でね、その人、すごくいい人だったんだ。」

And ( ) man was ( ) very nice person.

1. a / a 2. the / the 3. a / the 4. the / a



(5) 「母は看護士です。」

( ) is( ) nurse.

1. A mother / a 2. Mother / a 3. The mother / a 4. Mother / the





正解と解説:

(1) 3:世の中にあるバナナ全般の話ですので、無冠詞複数です。総称用法として、「a+名詞」「the+単数名詞」が主語の場合、その種類全般を表す、と聞いたことがある人もいるでしょうが、一般的ではありません。また、比較の文では「比べるものは同じ形」が原則なので、strawberriesという無冠詞複数の形に合わせなければいけません。some bananasだと、「全部ではなく、一部のバナナは」という意味になります。



(2) 2:空欄の後ろがballsとなっているのでaは使えません。そして目の前にいくつか具体的にあるものなので、「some+複数名詞」になります。the ballsだと「さっき言ってたボール」となります。ここでは「おや?何だこのボール?」という感じなのでtheは使えません。



(3) 1:頭の中に、とある一人の背の高い男の人を思い浮かべてみる感じがaです。theだと、「あなたも知ってるあの背の高い人」という意味になります。また、manという数えられる単数形の名詞なので、someをつけるとか、何もつけないというのはありえません。



(4) 4:「今言ったその人って」ということなので、ひとつ目の空欄はtheを使わなければいけません。また「いい人」というのは「いい人」という言い方に当てはまるような、とあるひとりの人、ということなのでa nice personです。



(5) 2:なにげなく「母は・・」と言う時、それって通常自分の母を指しますよね。で、それって、この世にひとり、という気持ちで言っているはずです。だから固有名詞扱いです。a motherというと「とあるひとりの母親が」で、保護者会等で、「とあるひとりの母親が手を挙げて質問をした。」という感じですし、the motherなら「その母親が」です。そして、「看護士です」という時には「看護士と呼ばれる人々のうちの、とあるひとり」という感覚ですのでa nurseです。

参照:『英語職人』時吉秀弥の英文法 最終回答!
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分詞導入 

2017.03/22 (Wed)
1.彼は僕の従兄弟だ。

  その少年は背が高い。   その背が高い少年  

  その背が高い少年は僕の従兄弟だ。

2.彼は僕の友人だ。

  その少年は、走っている。 その走っている少年。
  
  その走っている少年は僕の友人だ。

3.彼等は香川県に住んでいる。

  その生徒たちは踊っている。  その踊っている生徒たち。

  その踊っている生徒たちは香川県に住んでいる。


次に英語で、練習。

1.He is my cousin.
The boy is tall. the tall boy
The tall boy is my cousin.

2.He is my friend.
The boy is running. the running boy
The running boy is my friend.

3.They live in Kagawa.
The students are dancing. the dancing students
The dancing students live in Kagawa.

受身についても同様。

ただし、最初は、The boy is tall. からthe tall boy と言う部分だけの練習がいいと思います。The boy is running.から the running boy と言う変換です。意味をよく確認してからやることが必要だと思います。

結局、進行形も現在分詞の形容詞用法と言われるものも、同じ形容詞でしかないと言う説明ができると思います。

これのいい点は、同様に、時制表現を取り去る(と言っても、be動詞のある文章にしてbe動詞を取り去ると言う意味ですが)ことによって、ほぼ全ての文章が句になるということです。
The boy plays tennis.
The boy is playing tennis. the boy playing tennis

The boy is liked by Alice. the boy liked by Alice

The boy is good at playing tennis.
the boy good at playing tennis

動名詞と現在分詞の違いは、形容詞かどうかで決めると簡単だと思います。swimming school, running shoes など、上の説明では「泳いでいる学校」、「走っている靴」になってしまいますから、
EDIT  |  02:35 |  中高生の英語  | TB(0)  | CM(0) | Top↑

過去分詞が一語で後ろから  

2017.03/22 (Wed)
Consequently, not only has the audience for drama increased by truly astronomical progression as compared to previous ages, the actual quantity of dramatic performances produced has gone up in equal proportion.<


下線部のproducedですが、どうもここでは1語なのに名詞を後置修飾しているようです。

ふつう形容詞または過去分詞は1語であれば名詞の前から修飾すると学習しました。(前置修飾と呼んでいます。)
この場合、形容詞はその直後の名詞の 内在的 (characteristic)、 永続的 性質を表し、 分類的 機能を持ちます。

それが、1語なのに名詞の後から修飾する場合があります。
(後置修飾と呼びます。)

後置修飾は、形容詞によって表される内容が、すなわちその直前の名詞の状態が「 現時点で 」「 一時的に (temporary)」問題となっている場合に用いられます。

以下のペアを比較してみましょう。

例1 the only navigable river
例2 the only river navigable

例1は 本来的 に航行可能な川を意味しているのに対して、
( 分類的 に船が航行できる川とできない川とを想定しているのに対して)

例2は水かさが増し、 現時点で一時的に 航行可能となっている川を意味しています。



過去分詞は形容詞ですので、前置修飾か後置修飾かによって同様の違いが出てきます。

引き続き以下のペアを比較してみましょう。

例3 the written words
例4 the words written

例5 a used textbook
例6 the textbook used

例3は 分類的 に「話し言葉」に対する「書き言葉」であり、
例4は 現時点で 「書かれたその語」という意味です。

例5は 分類的 に「新刊のテキスト」に対する「古本であるテキスト」であり、
例6は 現時点で 「使用されているテキスト」
あるいは その時点で 「使用されていたテキスト」という意味です。
EDIT  |  02:34 |  中高生の英語  | TB(0)  | CM(0) | Top↑

分詞構文コンマ 

2017.03/22 (Wed)
Michel SwanのPractical English Usage(Oxforrd大学)によれば分詞構文は2つのタイプがある。

1.We sat up all night, talking on the phone.
学校で習っている構文で、talkingの主語はIになる。

2. Who's a girl dancing with your brother? 
名詞の後修飾で意味はa girl who is dancingと同じ意味となる。

上記の2文を分詞構文の基本として、文中にmy friendと入れてみる。

I walked around the town, taking my pictures.

I walked around the town with my friend, taking my pictures.
takingの主語はIのままですね。

I walked around the town taking pictures.

I walked around the town with my friend taking pictures.
上記例題2の分詞構文と同じでtaking picutureの主語はmy friendとなる。

I walked around the town with my friend who was taking picutres.
故に、カンマを省略してはいけないが、

I walked around the town taking picutures.
の場合は本来ならば、上記の解釈のようにtaking picturesの主語はtownになるべきである。しかし、町は写真など撮れないために, 主語はIでカンマが省略されているであろうと読み手が考えるだけ。
EDIT  |  02:33 |  中高生の英語  | TB(0)  | CM(0) | Top↑

on a farm か in a farmか 

2011.05/29 (Sun)
「農場で働く」という表現の場合:

work on the farm 50,500件
work at the farm 4,550件
work in the farm 782件

圧倒的に on the farm が一般的ですね。

in the farm の用法は「農場で働く」ではなくて、「農場内での作業」という用法が多かったです。

on には基本的に「~に接して」という意味があるので、土と接して働く感じがして、好まれるのだろうかとも思います。

at the farm の用法を見ると、留学や体験など「一時的に農場で働く」感じの用法が多かったですね。
at は、狭い地点や一時的な時を表すからだと思います。


work on a farm これは単に農場の要員として雇われて働いているという意味ではなく、work on ~というのは、自分たちの農場で製品を作り出している、という意味です。単に場所を示すだけなら、atや、inを使います。

テーマ : 英語・英会話学習 - ジャンル : 学校・教育

EDIT  |  01:24 |  中高生の英語  | TB(0)  | CM(0) | Top↑

every と each 

2011.05/29 (Sun)
every と each の違いについて:

each:意味(2つ以上の人、ものはすべて)
 
  代名詞、形容詞、副詞として用いる

  each student(each studentsは不可):each は形容詞
  each of the student(s) : each は代名詞


every:意味(3つ以上の人、ものはすべて)

  形容詞としてのみ用いる
  
  every student(every students は不可)

  ただし、every 3 months と数詞が来る場合には「~ごとに」という意味になり可


**ともに、動詞は単数で受ける(ただし、each of the studentsと複数名詞の場合、つられて複数対応もあり)

代名詞は、口語の場合にhe,sheとするのがわずらわしいので、theyを用いることが多い

テーマ : 英語・英会話学習 - ジャンル : 学校・教育

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